今、人気のエンディングノートを活用しよう!

日本人の平均寿命は、平成23年の簡易生命表によると、男性が79.44歳、女性が85.90歳と表記されていますので、おおよそで見ると、多くの方の人生は80年になります。

日本は、世界有数の長寿国とも言われていますが、上記の数字は、あくまでも平均値になりますので、「自分の命は、いつ、どうなるのか?」わかりません。

そこで、数年前から、密かに人気急騰中なのが「エンディングノート」です。
エンディングノートは遺言書ではありませんが、「もしも」の時に非常に役立ちます。

各販売メーカーによって書式や内容は異なりますが、以下のような内容が一般的です。

  1. 自分の本籍経歴
  2. 財産の一覧表
  3. 銀行の通帳や生命保険証書
  4. 不動産登記事項証明書
  5. 自筆証書遺言、または、公正証書遺言
  6. 残された遺族に対する手紙
  7. 介護になった時の自分の希望
  8. もしもの時の親族・友人・知人の連絡先
  9. 葬儀の希望
  10. お墓や埋葬の希望

「まだ、生きているのに、もしもの時に備えるのは縁起が悪い。」と思われる方が多いと思いますが、残された遺族にとっては、大事なことがまとめられていると助かります。

特に銀行は、預金名義である本人の死亡が確認されると同時に預金口座を凍結しますので、何もしなければ、大切なお金が銀行の物になってしまいます。

凍結になった預金口座の解除は不可能ではありませんが、手続きがややこしいため、生前に対策や準備をしておきましょう。


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